【HR】マネージャーの登用や育成について

直近の記事はHRに寄ってますが、引き続きHRネタを投下します。

世の中を見渡してみると、一部の企業を除いて、 マネージャーの過度なプレイングマネージャー化や、登用の失敗、 スタイルの固定化、次世代経営者不足等、ハイパフォーマーな管理職を育成することに 課題意識を抱えている企業が多いです。

 

それぞれの課題に対するアプローチは追って考察を行うとして、 今回は、マネージャー絡みで起きがちな課題を自分の為にも整理しようと 思います。

 

1、過度のプレイングマネージャー

役割の認識が足りなかったり、メンバーが育たない等要因は複数ありえますが、 自身がプレイング業務にリソースを過大投下して、数字を作ってしまうこと。 目標達成し続けることもあるが、常に消耗しがち

 

2、視点や視座の固定化

係長等管理職以前の時の視座から変容することができず、 課の課題解決を検討したり、部や事業部など、上位方針を適切に咀嚼できないなど

 

3、育成力不足

メンバーの成長をあと一段引き上げる為の打ち手の幅が少なかったり、 若手の傾向や指向性を踏まえた関わり方ができない。 評価エラー等、フィードバックの巧拙も含む

 

4、優秀な課長止まり 戦略思考やビジョン伝達力などが不足し、もう一段上に いくことができない

 

5、問題解決力の不足

オペレーティブな業務や管理はできるが、業務プロセスを見直して生産性を 高めたり、ボトルネックを見立てて解除する為のアプローチを取ることができない

 

6、組織カルチャーの希薄化

人数が増えるにつれ、強みとして機能していた組織思考ルーティンや 考え方や暗黙の行動指針が希薄化する

 

いかがでしょうか。 もう少しパターンがありそうな気がするので、

どこかのタイミングでアップデートしようと思います。