【素人が決算資料を読むvol5】PKSHA 深層学習や機械学習のアルゴリズムを提供するIT企業

素人が決算書を読むシリーズ第5弾。
今回はPKSHA。いわゆる深層学習や機械学習の技術を使ったシステムを提供している会社です。
https://pkshatech.com/ja/products/

事業内容の詳細につっこんでいくと、若干時間がかかるので、今回は財務面を
まず見てみようと思います。

17年度の売り上げが3Qで約3億6000万円。営業利益が2億5000万円。
めちゃくちゃ利益率が良いですね、約70%。
(素人なので不安なんですがこれで計算合っているのかな..)

上記の数字が仮に正しいとしたら、あんまりアウトバウンドで営業かけずに受注できているということなんでしょうか。

そのあたりは、顧客数などを見てみないと正確なところは判断できないと思いますが、
大枠としては、堅調成長していて、伸び代がまだまだたくさんある事業なんだろうという
印象です。
https://pkshatech.com/ja/ir_detail/1

今後としては、こういった人工知能系のソリューションの導入によって、
顧客の経営インパクトがどの程度までいくのかで、事業上のアッパーは変わってくると
思います(当たり前の事を書いてしまい恐縮です...)
その意味では、バーティカルに特化した画像解析システムなど、領域を絞って取り組んでいる
事業などは、他に比べて成果を出しやすいと思うので、良手なのではないでしょうか。

以上です。
こういった領域はバーティカル✖️画像解析が結構熱いと思います。