【HRテック】逆求人系のサービス

HRテックのジャンルに入るのかはサービスによるかと思いますが、
2015年頃から、いわゆる逆求人サービスが領域として出てきました。

例えば、iroots(https://iroots.jp/)やofferbox、逆就活ドットコム、ラガキャリ、ニクリーチ、レクミーなど。中途採用面でいけば、ビズリーチなど。

ホリゾンタル、バーティカル両面で、様々なプレイヤーが参入した数年だったんじゃないかと思います。
そして、様々なプレイヤーが参入してきたこの分野ですが、当初期待していた程、スピーディーに事業が立ち上がらなかったのではないかと想像しています。

そんな逆求人の分野ですが、自分なりに今後起きる変化を予想してみました。
以下の3つです。

1、ホリゾンタルよりバーティカル
→一部のプレイヤーは領域特化で行っていますが、今後もニーズが増えていくテーマとしては、バーティカルな採用領域(エンジニアやデータアナリスト、研究者)のニーズが増えていくのではないかと予想しています。

スカウト系サービスも、なんやかんや採用担当者の負荷も大きそうですし、
そういう点では、ジェネラルに幅広く採用できることよりも、”どうしても必要な人材領域”の採用課題を解決するためのアプローチとしてフィットすればより普及浸透していくのではないでしょうか。

2、有力なインターン生のヘッドハンティング
僕が大学生の時にアイデアベースで考えていたのですが、大学生の中にも、
サイヤ人クラスの人たちが結構いて(スーパーサイヤ人まで成長しきっていないことが重要)、そういう人達をスカウトできるようなサービスを作りたいと思ったことがあります。
ポイント1とも重なりますが、領域特化で、大学時代に高い成果をあげた人へ、
個別アプローチを取れるサービスがあると一定入り込めるのではないでしょうか。

3、AIドリブンのスカウト?
1、2はどちらかというと個人的な感覚ベースですが、おそらく高い確度でそうなるだろうという予測が、一部の領域でAIドリブンの採用が浸透することを予想しています。
Scoutyさんのようなサービスも出てきていますし、AIがハイポテンシャルかつカルチャーフィットする人材の抽出と母集団形成までやってくれるようなサービスは今後出てくると思います。(おそらく直近でグロースするのはエンジニア系だとは思いますが)


以上です。
皆様の職場では採用トレンドなどはありますでしょうか?