【ウェブサービス開発】ホンバトルをブラッシュアップしました!

 ここ最近、記事の更新と仕事でてんやわんやしていて、
ホンバトルのサービス改善にあまり時間をさけませんでしたが、
一定度合い進捗したので、少し自分の整理も兼ねてまとめたいと思います。

▪︎改善した点
ツイッターログインを実装
・デザインの微修正
・トピック投稿のUIの変更
API連携の強化

全体的に、デザインを微修正したのと、これまでIDとパスワードでしか
登録、ログインが出来なかったのをツイッターアカウントでもログインすることを
可能にしました。

▪︎感じたこと
・サービスの改善は順次続けていかないとなーと思いつつ、作っていて、
”今のUI(掲示板っぽい感じ)が使って頂く方にとって最適なのか”は若干疑問があります。

基本的にはみなさんスマフォからアクセスしますし、今はインスタグラムなども
使っている人がたくさんいらっしゃるので、
”手軽に投稿できて”、”たまにえもさがある”サービスが、今のデバイスや利用シーンに即したUIなのではないかと。

なので、いろいろと探り探りではありますが、いくつかUIもパターンを試してみて、
一番しっくりくる形に改善していきます。

以上です。
ゴリゴリチューニングを続けていきます!

【サービス開発】ママ友マッチングサービス「ママネス」開発しました!

こんばんは。 以前、ホンバトルという書評紹介サービスを開発致しましたが、

同じく平行して開発を続けていたサービス「ママネス」もリリース致しました!

mamaness.jp

 

現状はβ版なので機能も最小限ですが、このサービスは、育児フェーズやエリアによって、 ママ友を探すことができるサービスです。

 

1、なぜ開発しようと思ったのか

まず、女性の方が結婚されて、仮に専業主婦になられた場合、 交友関係が物理的な距離の制約を受けやすいことがあります。

いわゆる近所のママ友だちが増えるのは、近い距離の中で、気軽に会話ができる友人が 多い方が、気軽にコミュニケーションを取ることが出来ますね。

 

一方で、必ずしも、今いるママ友関係が、一番楽しい場所なのかというと、 必ずしもそうではないことがあると思うんですよね。

考え方や趣味が合わないなーと思いながらも、そのコミュニティから抜け出すことが 難しいがゆえに、我慢してしまうことも多いと思います。

 

なので、ご近所等、物理的な距離に縛られず、ママ友と出会うことが出来、 気軽に会話できるコミュニティを作りたいと思い、このサービスを開発しました。

 

2、今後どうしていくか
まずは、多くのママ友ユーザーが作ってもらえるよう、
サービスをブラッシュアップしていきます。

そして、ウェブ版がある程度洗練されてきたら、アプリなども
挑戦してみようと思います。
我慢し続けるのではなく、自分らしくいられる場所を作るべく、
サービス開発を頑張っていきます!

 

以上です。 これからサービスもチューニングしながらより

良いものに していければと思います。

【組織観】DeNA

 

ここ最近は決算資料を読むシリーズを続けてきたので、久しぶりに
組織観シリーズをやろうと思います。
今回はDeNAについてです。

1、そもそも、なぜDeNAにフォーカスを当てたのか?
なんというか、創業者の南場さんのファンなんですよね。
結構前にプロフェッショナルというNHKの番組で拝見したり、
その他のカンファレンスの登壇動画などを拝見していて、仕事に対する考え方や
事業経営に対する考え方がとてもお腹に刺さって、それ以来、DeNAという会社をついつい
気になってしまうようになっていました。

2、組織カルチャーやカルチャーを支える風土
さて、本題に入ります。
まず、人事制度関連を見てみると、事業関連、福利厚生含めて、
特殊なものは運用していないみたいです。
http://dena.com/jp/recruit/welfare.html

人事制度はオリジナリティよりも組織カルチャーや組織課題に合致するものを
運用するべきだと思うので、上記も納得感があります。

そのままでは記事が終わってしまうので笑
カンファレンスの発言内容などから、少し考察をしていきたいと思います。
「Strategic HR Summit」の発言では、以下のようなメッセージがありました。
http://www.motivation-cloud.com/hr2048/402/

「役職給がないので、異動の判断がしやすい」
→役職軸ではなく、能力軸(コンピテンシーなのか、あるいは絶対軸の能力評価とか?)で
評価するので、A事業部の事業部長だったのが、B事業部の営業部長になっても、ネガティブに捉えられるのではなく、ポジションフィットしていればポジティブな評価になるようです。

これを実現するのは非常に難易度が高いですが、実現できると、メンバーが
自分のやりたいことや会社のミッションに集中できるので、パフォーマンスは上がりやすいと思います。

その他は、下記の内容が特筆すべき事項ですね。(※上記strategic HR summitより引用)
「事業の中身の前に、変化する市場をきちんと捉える」「ターゲットとすべき市場に対して、変化対応力がある優秀な人材をアサインする」「給与は役職につけるのではなく、能力につける」。そして「経営者が“任せる”器を持っている」。これら全てが重なり合って、過去〜現在のDeNAの成長があるんですね。」

「事業トレンドに乗ってDeNAに居たという人がいるのも事実ですが、そういう人ほど、事業の風向きが悪くなったら離れていくんです。そういう人が一定量いるのは仕方がないとも思っています。どんな苦境があっても、残る人はいます。DeNAは「ちゃんとしている」と表現されることが多いのですが、それは南場さん流に言えば「ワークエシック」、つまりは職業倫理感が高いということだと思います。手を抜いている人間がいない集団なんですよね。これって案外すごいことだし、働いていてとても気持ちがいいんですよ。」

これらの情報を整理すると、大枠は以下のように整理ができるのかなーと思います。
それぞれの象限が相互に影響し合うことで、組織カルチャーがより強固になっていくのではないかと思います。

個人✖️ソフト
・”一つを深く”だけではなく、”幅広い事業に挑戦したい”人が
入ってくる採用
・起業家マインドの高い学生や、研究で高いパフォーマンスをあげた人を惹きつける個々人の魅力
個人✖️ハード
・1つのジョブでしか成果を出せないのではなく、他の職種や事業に移っても成果を出せる社員
・大前提として、高いコンセプチュアルスキルやヒューマンスキルを保持しており、一般的な事業会社の水準より人材の質が高い
組織✖️ソフト
・成果を出す為に純粋にコトに向かうカルチャーやハードワーキングのカルチャー
・自分自身のWILLを積極的に発信することができるカルチャー
組織✖️ハード
・フルスイング制度等、個人が最大限自分のWILLと能力を発揮することができる機会を提供する
・役職給ではなく能力給
・高い利益率もあり、社員の給与水準は高く、経済面の負担や心配を少なくすることで、仕事に集中しやすい環境を整える
・一般的な福利厚生や、多様な人が働きやすい職場にする為の諸制度の運用
組織✖️ソフト
・成果を出す為に純粋にコトに向かうカルチャーやハードワーキングのカルチャー
・自分自身のWILLを積極的に発信することができるカルチャー
組織✖️ハード
・フルスイング制度等、個人が最大限自分のWILLと能力を発揮することができる機会を提供する
・役職給ではなく能力給
・高い利益率もあり、社員の給与水準は高く、経済面の負担や心配を少なくすることで、仕事に集中しやすい環境を整える
・一般的な福利厚生や、多様な人が働きやすい職場にする為の諸制度の運用

 

以上です!

【素人が決算資料を読む】vol7コラボス クラウド型コールセンター

このシリーズもなんとかvol7まできましたが、
結構楽しくなってきました笑

もっともっと企業の内側をクリアに見通せるようにもなりたいですし、
今後の動向を考えるにあたっても、継続的に決算資料を見て、数字を把握することが
有益だと感じています。

まず、事業内容としては、クラウド型のコールセンターシステム(顧客管理や電話システム)を提供している企業になります。

財務データについては、ある程度財務ハイライト(https://www.collabos.com/ir/highlight.html)に
書かれているのでそちらに譲りますが、売り上げが18億前後、営業利益が3億前後
最終的な純利益が約2億円前後となっています。

営業利益率、経常利益率もそれぞれ16%前後となっており、
かなり高い利益率を誇っていますね。

コールセンターのシステム化はある時期に急激に進展したと思うのですが、
これらのシステムって一度導入するとなかなかリプレイスされないので販管費
かからないのかなーと思っています。

なので、ある程度市場のシェアを取った段階で、売り上げ成長を捨て、収益強化に
力を入れても良いのかなーと素人ながら思ったのですが、今でも売り上げ、利益共に
成長推移しているのはすごいですね。

後、今後については、AI化によるリプレイスが生じるのは避けられないシナリオだと
思いますので、本格浸透し始めたタイミングで、こういったシステムの動向がどのように
変化するのかはかなり興味があります。

個人的な予想としては、これまで蓄積された顧客対応データをAIに用いて、
コールセンター対応の自動化を計るという選択肢を取る企業が増えていくと思いますが、
カニバリゼーションが起きるリスクも一定あるので、そのあたりもどうなるか興味があります。

以上です!


【素人が決算資料を読む】素人なりの財務分析の観点を整理してみた

素人が決算資料を読むシリーズを初めてみて、売り上げ推移やキャッシュフローの動きなどをなんとなく見て、なんとなく示唆を出す、ということを繰り返してきました。

ただ、それだけだと、その会社の現状に対する正確な見立てはできないと思っています。
そのため、今後はもっと体系的に財務分析を行いたいと思っておりますので、
今回は、財務分析のやり方について、自分なりに整理をしてみました。

まず、財務分析を行う際、大きくは3つ(細かいのも含めるともう少しあるようです)に大別できます。

1、安全性分析
→いわゆる、その会社の財務上の負債状況や資産状況から、
その会社が現在支払能力があるか、財務的に健全かどうかを判断する為の分析にあたります。
分析する項目としては、BSの流動負債や流動資産、固定資産(負債も)あたりがメイン
のようですね。

2、収益性分析
→投下した資本に対して、効率よく利益を稼いでいるかを判断する為の分析になります。
ROEROAなどもこのカテゴリーに入ります。

3、生産性分析
→価値を生み出すために経営資源を有効活用できているのかどうかを
判断する分析です。いわゆる、労働分配率や、1人あたりの収益などを見るようです。

4、成長性分析
→その会社が今後も成長し続ける成長可能性があるかどうかを判断する為の分析です。
前年比の売り上げの伸び率や利益の伸長率などを見るみたいです。

こうやって整理してみると、財務分析ってたくさんの測定指標を細かく分析していって、
BPSがどうだ、EPSがどうだと細かく見ていくイメージがあり若干距離があったのですが、
極論大きく4つのことをするだけだと考えると、僕みたいな初学者でも始めやすそうです。

後は、財務分析系のツールも拡充されてきているので、前ほど、上記のような財務分析を行うことは大変ではなくなってきている(計算自体はという意味です)ので、そういったツールなども今後活用しながら、財務分析をやってみたいと思います。

以上です!

【素人が決算資料を読むvol6】株式会社レントラックス SEOやアフィリエイトASP等

素人が決算書を読むシリーズ第六弾。
今回は、株式会社レントラックスです。

事業内容としては、主にウェブマーケティング(SEOSEM)や、クローズドアフィリエイトASPなどを手がけている会社になります。

まずはPLを見てみると、売り上げは毎年堅実成長をしています。
17年度は昨年比で12億伸長していて、勢いがありますね。

次に、粗利率の計算をしたところ、大よそ14%〜17%位のレンジに収まりました。
ウェブマーケティング系の事業だと、規模が拡大しても粗利自体はあまり変化しないのではないかと思います。ちなみに営業利益率はおおよそ7%〜10%のレンジでした。

一般的なリアル産業の営業利益率の平均は3%前後位だと言われているので、
ネット系の事業はやはり利益率が良いですね。という浅い示唆しか出てこない泣

後は、流動比率と固定比率を見てみました(安全性分析)が、
それらも低い数字は出ず、着実に地盤を固めながら成長しているのではないかと
考えられますね。

今回はざっとPSとBSを眺めてみましたが、今後色々なウェブ系ベンチャーの財務データを
見続けていくと、事業領域別の大凡の利益率等がわかってくると思うので、
引き続きマザーズ市場攻略を続けていきます。

【素人が決算資料を読むvol5】PKSHA 深層学習や機械学習のアルゴリズムを提供するIT企業

素人が決算書を読むシリーズ第5弾。
今回はPKSHA。いわゆる深層学習や機械学習の技術を使ったシステムを提供している会社です。
https://pkshatech.com/ja/products/

事業内容の詳細につっこんでいくと、若干時間がかかるので、今回は財務面を
まず見てみようと思います。

17年度の売り上げが3Qで約3億6000万円。営業利益が2億5000万円。
めちゃくちゃ利益率が良いですね、約70%。
(素人なので不安なんですがこれで計算合っているのかな..)

上記の数字が仮に正しいとしたら、あんまりアウトバウンドで営業かけずに受注できているということなんでしょうか。

そのあたりは、顧客数などを見てみないと正確なところは判断できないと思いますが、
大枠としては、堅調成長していて、伸び代がまだまだたくさんある事業なんだろうという
印象です。
https://pkshatech.com/ja/ir_detail/1

今後としては、こういった人工知能系のソリューションの導入によって、
顧客の経営インパクトがどの程度までいくのかで、事業上のアッパーは変わってくると
思います(当たり前の事を書いてしまい恐縮です...)
その意味では、バーティカルに特化した画像解析システムなど、領域を絞って取り組んでいる
事業などは、他に比べて成果を出しやすいと思うので、良手なのではないでしょうか。

以上です。
こういった領域はバーティカル✖️画像解析が結構熱いと思います。