【AI】HRの仕事✖️AIのパターンを考えてみるシリーズ
シリーズものの記事です。
以前もAIとHRについて触れましたが、今回のシリーズでは少し各論に入って 考察を進めていければと思います。
人事担当者の方のお仕事は複数ありますが、その中の1つが、 労務管理です。
大企業の場合は総務チームが分離されていてそちらが担当しているケースもあります。
労務管理も細分化すると複数ありますが、例えば以下のような業務です。
1、労働時間、勤怠の管理
2、給与の計算や福利厚生の対応
3、安全管理、衛生管理、メンタルヘルス等の対応
4、社員のライフイベント関連の対応(介護休暇や産休の対応等)
5、労使関係管理
このあたりって、AIで代替することで人事のお仕事がより生産的になったり、 より戦略的なことに時間を使えるようになるのでしょうか。
ズバッと何か書けたらいいなーと思っていたのですが、 上記の領域は、システムとして整備はされてきていますが、 人工知能を絡ませる必要性があるかというと、自信が持てなくなってきました泣
むしろ、上記のような1〜5に関するログがシステムに残ったあとであれば、 機械学習のアルゴリズムを入れることで、 以下のような効果が期待できるのではないかと推測しています。
・社員のパフォーマンスや中間指標によって、リアルタイムに給与計算ができたり、社員別にダイナミックに給与計算ができる
・給与、勤怠データ、ライフイベント情報等の掛け合わせで、退職予測や休職予測を行う
・これまでのリアクションデータから、労使との適切なコミュニケーションをレコメンドしてくれる
あたりはできるようになってくるのではないでしょうか。
シリーズ第一弾としながら考察できないという...
ただめげずに第二弾、第三弾と関連領域の考察を続けます。