【育成】コーチングの流派の類型化
HR担当としてお客様と話をしている時、 メンバーの自主性を引き出す為にコーチングを組織的に定着させたいという 声をたまに聞くことがあります。
ただ、コーチングといっても、いくつか流派がありまして、 僕自身も勉強したいなーと思っていたので、少し整理してみようと 思います。
ざっと調べてみた結果、以下のようなコーチングの類型があるみたいですね。
※書籍によってはダブっていたりしたので、厳密な分類ではないと思います。
・インナーゲーム
→詳細の理論は書籍などに譲るとして、いわゆる自分の内側に焦点を当て、 捉えて変容を試みるアプローチである印象です
・行動コーチング
→実践に焦点を当て、コーチングを行うアプローチで、 例えばGROWモデルのように、目標達成の為に何をするのかを コーチングしていく
・コーアクティブ・コーチング
→CTIが提唱しているコーチング。スキルの前に、コーチのマインドが重要であると 考え、コーチとクライアントの関係性にまずは焦点を当てる。
日本でもCTIの資格保持者は多いですよね。
メンタルヘルスや、マインド変容に焦点を当てている印象です。
・オントロジカル・コーチング
→このあたりは正直よくわかりません。これまであまりこの流派のコーチングを されている方とお会いしたことがないこともあり、勉強しなければいけないと 感じている次第です。
おそらくは、企業で活用されるコーチングは、コーアクティブコーチングや、 行動コーチングが多く、臨床現場やメンタルヘルスの現場では、ポジティブ心理学コーチングが 多いのではに赤と推察します。
ただ、どの流派も目的に対する手段の合理性で判断することが重要だと思いますし、 コーチングを通じてどういうインパクトを起こしたいのかによって、判断することが 重要であると考えています。
いかがでしょうか。 これからコーチングを学ぼうと思っている方は、どの流派に興味があるか、 調べてみてはいかがでしょうか。