VRって感情サービスと相性が良い

以前、大学時代の友人と、VRのアトラクションサービスを体験してきた。

そのサービス自体は普通に面白かったのだが、今まで生きてきた中で不思議な感覚だったので、 感想も込めてシェアしたいと思う(今更感がありますが、ご承知おきください汗)

 

まず、VRのユーザー経験について。僕がやったのはシューティングゲームらしいものだったのだが、 印象的だったのがゲームが終わった後。

感覚として、現実とVR世界の境目が少しぼやける感覚があった。

それっぽい言葉を使えば、「今って現実なのか、VRなのか」みたいな。 当然、人によって、そう感じる程度に差はあり、全く残らない人もいれば、僕みたいに結構残る人もいる。

そう思った時、VRは感情サービスと非常に相性が良いのではないかと感じた。

今では不動産賃貸や売買において、VRで物件視察ができるサービス等、不動産の領域でVRが人気だが、 実はウエディングやメモリアルといった、サービス提供の瞬間に感情の振り幅が大きい領域こそ、 VRの親和性が高いのではないかと思っている。

例えば、結婚式場の下見をVRでして、今の恋人との結構式を想像してみると、 ˙本当に自分がバージンロードを歩いているような感覚になったりすると、 CVRも高まるのではないだろうか。 他には、メンタルヘルス等も相性が良いと思う。

僕なんかは、涙もろいし、すぐ人に感化される傾向があるのだが、 VR経験を通じていわば錯覚することで、少し前向きになれたり、 嫌な思い出を乗り越えたりすることの一助になるのではないかと思う。 いかがでしょうか。

 

試しに今度VR系でプロトタイプでも作ってみようかな。