ライブコマースの次は何か?

最近、ライブコマースなる分野が盛り上がっている。

ライブコマースとは、ネット上で、ライブ映像をリアルタイムに配信し、 そのライブを通じて商品を販売、逆には購入するサービスである。

例えば、サービスとしてはメルカリやshowroom等が挙げられるが、 他にもこういったカテゴリーのサービスはいくつか出てきている。

ただ、今回は、ライブコマースが普及するかどうかよりも、 もし普及すると想定した場合、次に発生する領域は何か?について考えてみたいと思う。

 

さて、今後どういった領域が発生するのでしょうか。

個人的には、以下のような領域が出てくるのではないかと思う。

バーティカルコマースの出現

→現在のようなホリゾンタルなライブコマースだけではなく、領域特化したライブコマースが 出現する

・売り手の育成やマッチング

→1人で数千万も売り上げるようなスタープライヤーが出てきた場合、 いわばアイドル養成所や芸人育成所のような、売り手を育成するサービスが 出てくるのではないか

・アナリティクスツールの整備

→売り手と買い手のインタラクションについて、分析を行い、 より購買率を高める為のアクションなどをレコメンドしてくれるアルゴリズムの出現

・個人の信用の可視化が進行

→誰から買うか、ということが重要になってくることを踏まえ、 そもそもどんな人なのか、がよりシンプルに伝えられるサービスやUIが出てくる

 

僕自身はVCでもそういったことを仕事にしている訳でもないので、 あくまで素人の予測でしかないのだが、個人的にこのテーマについて結構興味があるので、 文字に落とした次第です。